~ロボット×IT×機構~
豊洲、お台場を中心とするベイエリア地区では、本年よりベイエリアおもてなしロボット研究会を発足させました。本研究会では地域の課題解決を目標にし、互いに連携を取りながら、オリンピックも視野に入れ、ロボットの研究開発およびロボットの新規市場の創出に向けて取り組んでいます。
この度、その活動の一環として、ロボットシンポジウムを企画しました。
今回は、研究会の活動およびロボット動向、最近話題のIT業界とロボットビジネス、ロボット創造のための機構の重要性について、講演を企画しました。十分な質疑の時間も取っております。
また、率直な意見交換もさせて頂きたく、懇親会もご用意致しました。
12月のお忙し時期かと思いますが、将来のロボット産業の発展に向けてお時間を共有させて頂ければ幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
◆日時: 2014年12月8日(月) 14:00~16:45
◆場所: 芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟4F 402教室
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5
◆プログラム
14:00 挨拶 (司会) 坂下和広 都立産業技術研究センター ロボット開発セクター長
14:05~14:45 講演題目1: 「ベイエリアおもてなしロボット研究会と最近のロボット動向」
講演者: 松日楽信人 芝浦工業大学 機械機能工学科 教授
講演概要:
本年発足したベイエリアおもてなしロボット研究会の活動状況、および、最近のロボット動向について紹介する。講演者は本年公開されたNEDOロボット白書の第2章「ロボット利用の意義、必要性、取り巻く環境」について担当したので、その概要を紹介する。
14:45~15:45 講演題目2:
「ITとロボットが融合したネットワークロボットの研究開発とグローバル・イノベーション創出戦略」
講演者:萩田紀博 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
取締役社会メディア総合研究所長 (兼)知能ロボティクス研究所長、ATR フェロー
講演概要:
ITとロボットが融合したネットワークロボットという研究が生まれた背景とその研究の必要性を述べる。次に、ネットワークロボット技術の最前線とビジネス例を紹介する。最後にイノベーション・エコシステムによるビジネス戦略について概説する。
15:45~16:45 講演題目3:「社会に役に立つロボット創造のための機構学入門」
講演者:広瀬茂男 (株)ハイボット取締役、東京工業大学名誉教授、 立命館大学客員教授
講演概要:
社会に真に役立つロボットの創造開発には、目的を達成する最も望ましい形態とそれを駆動する機構の構成を明確化することが著しく重要である。
本講演では、講演者がこれまで行ってきた、ヘビロボット、4 足歩行ロボット、ハイブリッド型ロボット、惑星探査ロボット、そして原発事故対策用ロボットなどの数多くのロボット技術の開発事例を紹介しながら、このために必要な新しい機構学の展開法を整理する.
16:45~18:15 意見交換会(生協食堂カフェテリア、会費制 2,000円)
【主 催】 芝浦工業大学、芝浦工業大学ロボティクスコンソーシアム
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